「展覧会」カテゴリーアーカイブ

企画展 椿貞雄と草土社の画家たち  ―草のささやき  土のかほり ―

 米沢出身の椿貞雄は、岸田劉生との出会いにより画家としての決意を固め、その後は共に写実の道を歩みました。また、画家としての自己形成期に白樺派の人々から影響を受けたことで、その人道主義の思想や美術への思考を自らの絵画にも反映して行きました。本展では、「草土社」の主要メンバーとして情熱をたぎらせていた椿貞雄の活躍や、椿と岸田劉生をめぐる「草土社」の画家たちの関りと彼らの活動が大正期の美術にどのような影響を及ぼしたのかを紹介します。

関連事業
草のささやき 土のかほり
 ヴァイオリンとギターの夕暮れ  東彩子・荘村清志

   ~「椿貞雄と草土社の画家たち」に寄せて~
■講演会 
 「見えないものを描こうとした画家 ― 椿貞雄の画業と遺産」

詳細は伝国の杜公式HPをご覧ください。

会 期11月23日(土)~2025年 1月13日(月・祝)
9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日11/27(水)、12月以降毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/27~1/1)
料 金一般590(470)円 高大生390円(310円)小中生240円(190円)
※()内は20名以上の団体
会場・お問合せ伝国の杜米沢市上杉博物館 TEL:0238-26-2666

「ワッパ騒動 」自由民権運動の先駆け

本展覧会では、明治時代の「ワッパ騒動」を通じて、自由民権運動の先駆けとしての意義を深く掘り下げます。ぜひご覧ください。

明治政府は年貢米の金納を認めていましたが、旧藩士族が幹部にとどまる酒田県は、政府の方針を農民に伝えず、米納させていました。農民は余分に年貢を 納めていたことを知り、その返還を求めて大運動を起こしました。日本における自由民権運動の萌芽としても注目される「ワッパ騒動」について、古文書を中心に歴史的経緯を探ります。

開催日時2024年11月15日(金)から令和7年1月20日(月) 
会場致道博物館 美術展覧会場
観覧料 大人1000円/学生400円/小中生300円(20名以上で団体割引有り)
※博物館内の常設展示施設・庭園など全てを見学できる料金
期間中のイベント11月30日(土)14:00~15:00
【学芸員によるギャラリートーク】

12月8日(日)13:30~16:00
講演会①「ワッパ騒動とは何か?」
講師:
山内 励 氏(山形県地域史研究協議会 副会長)
升川繁敏氏(ワッパ騒動義民顕彰会 事務局長)

12月22日(日)14:00~16:00
講演会②「松平親懐と菅実秀からみたワッパ騒動」
講師:
門松 秀樹 氏(東北公益文科大学 教授)
お問い合わせ公益財団法人 致道博物館(0235-22-1199)

企画展 井上ひさしと米原万里 展

井上ひさしと米原万里

米原万里は、井上ひさしの15歳年下の義理の姉。
ロシア語通訳として大活躍ののち、作家に転身する。
競い合うように本を「読み倒す」ふたり。笑いのツボが同じふたり。互いに刺激しあいながら次々と傑作をものにする。

開催日時2024年11月12日(火)〜2025年3月30日(日)
《火〜土》9:30〜19:00 《日・祝》9:30〜17:00
月曜休館日(月曜祝日の場合は翌日)
※12月〜3月は冬時間のため火〜土曜の閉館時間が18:00となります。
会場遅筆堂文庫(川西町フレンドリープラザ内)
料金無料

詳しくは川西町フレンドリープラザ公式サイトをご覧の上、ご参加ください。

長尾上杉氏の北陸侵攻-謙信の越中西進

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常設展室内の「上杉文華館」では、国宝「上杉本洛中洛外図」(複製、または原本)と国宝「上杉家文書」を常時展示しています。

国宝「上杉家文書」は、年間・月間テーマを定め、展示物を入れ替えながら展示しています。
2024年度のテーマは『長尾上杉氏の北陸侵攻です。

期間テーマ「謙信の越中西進new!
コレクショントーク(展示解説):
10/27(日) 14時~

会 期10/24(木)~11/26(火)
休館日:毎週月曜日
会 場伝国の杜米沢市上杉博物館(上杉文華館)
お問合せ伝国の杜米沢市上杉博物館 TEL:0238-26-2666

詳しくは公式サイトをご覧ください。

令和6年度 文翔館収蔵品展「岩松吉蔵コレクション-明治の山形-」Part1

開催日2024年11月03日 〜11月24日
会場文翔館2階ギャラリー
料金無料
お問合せ文翔館 Tel:023(635)5500 Fax:023(635)5501
Mail:bunsyoukan@gakushubunka.jp

※注意事項等、必ず公式サイトをご覧ください。