日本文化が誇る人形文化をたどる

日本の人形研究の第一人者で人形業界の重鎮、吉德十世・山田德兵衞(1896~1983)が、昭和初期頃から研究資料として収集した品々を母胎とする「吉德これくしょん」。
日本人形の祖形といわれる祓いのひとがた、人形工芸の極致ともいえる江戸期の御所人形、節句飾りの変遷を示す古雛や五月人形、人形や玩具が描かれた浮世絵など、無慮数千点に及ぶコレクションからの精選資料約100点により、日本が誇る人形文化を見つめなおします。
また、昭和2年(1927)に、親善を目的としてアメリカの子どもたちから贈られた「青い目の人形」のうち、鶴岡市内に現存する人形や、その返礼として贈られた「答礼人形」で修復のために日本へ里帰り中の「ミス山形千歳」を特別展示いたします。
開催日時 | 6月20(金)~8月18日(月)※水曜休館 |
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会場 | 致道博物館 美術展覧会場 |
観覧料 | 大人1000円/学生400円/小中生300円(各種割引有り) ※博物館内の常設展示施設・庭園など全てを見学できる料金 |
イベント | ◆記念講演会&公開鑑定 講師:林直輝氏(日本人形文化研究所所長、吉德資料室客員研究員、「開運!なんでも鑑定団」日本人形鑑定士) 日時:6月28日(土)14時~16時(約2時間) 会場:鶴岡市中央公民館(鶴岡市みどり町22-36) 人数:先着200名【鑑定は10名】 参加:無料【鑑定も無料です】 ※申し込みについては、致道博物館ホームページをご覧ください。 |
お問い合わせ | 公益財団法人 致道博物館(0235-22-1199) |