「ワッパ騒動 」自由民権運動の先駆け

本展覧会では、明治時代の「ワッパ騒動」を通じて、自由民権運動の先駆けとしての意義を深く掘り下げます。ぜひご覧ください。

明治政府は年貢米の金納を認めていましたが、旧藩士族が幹部にとどまる酒田県は、政府の方針を農民に伝えず、米納させていました。農民は余分に年貢を 納めていたことを知り、その返還を求めて大運動を起こしました。日本における自由民権運動の萌芽としても注目される「ワッパ騒動」について、古文書を中心に歴史的経緯を探ります。

開催日時2024年11月15日(金)から令和7年1月20日(月) 
会場致道博物館 美術展覧会場
観覧料 大人1000円/学生400円/小中生300円(20名以上で団体割引有り)
※博物館内の常設展示施設・庭園など全てを見学できる料金
期間中のイベント11月30日(土)14:00~15:00
【学芸員によるギャラリートーク】

12月8日(日)13:30~16:00
講演会①「ワッパ騒動とは何か?」
講師:
山内 励 氏(山形県地域史研究協議会 副会長)
升川繁敏氏(ワッパ騒動義民顕彰会 事務局長)

12月22日(日)14:00~16:00
講演会②「松平親懐と菅実秀からみたワッパ騒動」
講師:
門松 秀樹 氏(東北公益文科大学 教授)
お問い合わせ公益財団法人 致道博物館(0235-22-1199)