特別展「上杉茂憲 最後の藩主と米沢士族」

mochinori

上杉茂憲は、弘化元年(1844)、12代藩主上杉斉憲の長男として生まれ、世子(後継ぎ)として教育を受けました。
上杉茂憲の生きた時代は、幕末から戊辰戦争に至る政治的な混乱、廃藩置県と華族・士族の創設、急速な近代化といった劇的な変化の連続でした。本展では、主に幕末から明治20年代にかけて、茂憲と米沢の士族の生き様や思い、両者の関係性、そして地域の近代化に果たした役割を紹介します。

■展示構成(仮)
 1 幕末の混乱の中で
2 戊辰戦争の経験
3 新時代を生きる
4 米沢の近代化と上杉伯爵家
5 文化を受け継ぐ

■ギャラリートーク(担当学芸員による展示解説)
 ①4月20日(土)「ここに注目!展覧会の見どころ」(終了)
②5月25日(土)「戊辰戦争と上杉茂憲」
③6月22日(土)「上杉茂憲と近代の米沢」
※いずれも14:00~、企画展示室にて、要特別展入館料
担当:佐藤正三郎 (当館学芸員)

詳細は公式サイトをご覧ください。

会 期 前期 4月20日(土)~5月19日(日)
後期 5月25日(土)~6月23日(日)
※5月20日(月)~5月24日(金)は展示替期間のため、常設展示室のみの開館となります。
休館日 4月24日(水)、5月22日(水)
料 金 一般800円(640円) 高大生500円(400円) 小中生300円(240円)
※( )内は20名以上の団体料金です。
会場・お問合せ 伝国の杜米沢市上杉博物館 TEL:0238-26-2666