【文芸】俺たちの箱根駅伝 上・下

俺たちの箱根駅伝 上・下の表紙

古豪・明誠学院大学陸上競技部。箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」……。隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか?
一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降ってきた難題に頭を抱えていた。「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。

池井戸潤:著
文藝春秋:発行
定価:1 980円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

【生活】もっと からだ整えおにぎりとみそ汁

もっと からだ整えおにぎりとみそ汁の表紙

さっと作れておいしいおにぎりとみそ汁の献立なら、忙しい朝や休日のお昼ごはん、お弁当はもちろん、時間がない日の夕食にもぴったり。たんぱく質、緑黄色野菜、きのこ、海藻、大豆製品、発酵食品などのからだを整えてくれる食材をどっさり詰め込んだおにぎりとみそ汁など、計115点を紹介。食べればじんわりからだの調子が整う、おにぎり&みそ汁の2品献立・大好評第2弾。

藤井恵:著
主婦と生活社:発行
定価:1 650円(税込)

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【教養】「指示どおり」ができない人たち

「指示どおり」ができない人たちの表紙

自分の力量に気づかず、「できる人」のようにふるまって迷惑をかける人、取引先に一緒に行っても、まったく違う理解で物事を進めてしまう人、状況の変化に対応できず、すぐにパニックになってしまう人、そもそも「指示通り」に動くことが難しい人……。そういう職場にいる人たちを紹介しながら、その改善策も一緒に考えていく本。そういう人たちの深層心理を理解することで、改善策にも近づくことができる。様々なケースをもとに、心理学博士の著者と悩める上司の会話で文章を展開。

榎本博明:著
日経BP:発行
定価:990円(税込)

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【児童】パンダのおさじとふりかけパンダ

パンダのおさじとふりかけパンダの表紙

食べものの好き嫌いが多いぱこちゃん。ある日、スーパーでもらった「ふりかけパンダ」をごはんにかけると、もこ、もこ、もこ……ぽんっ! 小さなパンダの「おさじ」があらわれました。ふりかけを料理にかけて、おさじが教えた呪文を唱えると、いつもの料理がパンダ料理に大変身!でも、守らないといけない約束があって――。パンダのおさじが、ハッピーと不思議なパンダ道具をお届け。注目の絵本作家・柴田ケイコが描く、大人気絵本シリーズ第2作。

柴田ケイコ:著
ポプラ社:発行
定価:1 540円(税込)

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【文芸】spring

spring

無二の舞踊家にして振付家の萬春(よろず・はる)。少年は八歳でバレエに出会い、十五歳で海を渡った。同時代に巡り合う、踊る者・作る者・見る者・奏でる者。それぞれの情熱がぶつかりあい、交錯する中で彼の肖像が浮かび上がっていく。彼は求める。舞台の神を。憎しみと錯覚するほどに。一人の天才をめぐる傑作長編小説。
史上初の直木賞&本屋大賞をW受賞した『蜜蜂と遠雷』や演劇主題の『チョコレートコスモス』など、表現者を描いた作品で多くの読者の心を掴みつづける恩田陸の新たな代表作誕生。

恩田陸:著
筑摩書房:発行
定価:1 980円(税込)

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【生活】大谷翔平を追いかけて 番記者10年魂のノート

大谷翔平を追いかけて 番記者10年魂のノート

日本ハム時代から大谷翔平を10年以上追い続け、現在は多数メディアにも出演するスポーツニッポン新聞社MLB担当柳原直之記者による入魂のノンフィクション。困惑の表情をさせてしまった初インタビュー、タクシーに同乗し交わした言葉、初めて本気で怒らせたあの日、パ・リーグ優勝、エンゼルス入団、テレビに映らないクラブハウスでの素顔、8度にわたる単独インタビュー、二刀流覚醒、WBC優勝、ドジャース移籍――20回に及ぶアメリカ長期取材時のメモを掘り起こし、時代の寵児に密着した約10年を綴る“バンキシャ日記”。

柳原直之:著
ワニブックス:発行
定価:2 200円(税込)

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【教養】世界はラテン語でできている

世界はラテン語でできている

外国語初心者でも学べる、明日から誰かに話したくなるラテン語の話題が詰まった一冊。欧米の言語のみならず、現代日本にも今なお強い影響を持つラテン語。古代ローマで用いられたこの言語が古代以降も歴史の中でどのように使われたかを知り、またラテン語が現代に残す痕跡の数々を探ることで、政治や宗教、科学といったジャンルの知識も身につく、人気ラティニスト渾身の初著書。ヤマザキマリとの対談を併録。

ラテン語さん:著
SBクリエイティブ:発行
定価:990円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

【児童】たんぽぽのはら

たんぽぽのはら

春の日ざしのそそぐ、たんぽぽ野原。みつばちがとんできて、たんぽぽの花のみつをちゅるちゅる吸います。次にとかげがやってきて、たんぽぽの横でひなたぼっこ。続いてすずめがとんできて、種をパクパク食べます。最後にやってきた子どもがたんぽぽをつつくと、綿毛がふわ~と飛んでいきます。「たんぽぽのはら ぽかぽかのはら」というおだやかな言葉の繰り返しにのせて、たんぽぽと次々やってくるいきものとのドラマをえがきます。

とうごうなりさ:著
福音館書店:発行
定価:990円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

【文芸】シャーロックホームズの凱旋

シャーロックホームズの凱旋

架空の都市「ヴィクトリア朝京都」を舞台に、かの名探偵ホームズが難事件を次々と解決…するかと思いきや、まったく事件が解決できず絶賛泥沼のスランプ中。助手兼記録係のジョン・H・ワトソンは、ホームズを奮起させようとスランプの原因に迫るが――。イギリスの小説家アーサー・コナン・ドイルの探偵小説をもとに、“妄想力”全開の「森見ワールド」が展開される。

森見登美彦:著
中央公論新社:発行
定価:1 980円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

【生活】有元葉子 春夏秋冬うちの味

季節ごとの食材を生かした料理のレシピとともに、有元さんの食や料理の考え方、そして暮らしにまつわるエッセイも充実。読みごたえもたっぷり。「食は暮らしの根幹」ということを、あらためて実感しながら台所に立つ、そんな機会になるかもしれない。紹介する料理は、毎日の食卓で活躍するおそうざいばかり。旬の食材はそれだけでおいしいもの。だから料理はシンプルでいいと再確認できる。

有元葉子:著
暮しの手帖社:発行
定価:1 980円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋