【文芸】シャーロックホームズの凱旋

シャーロックホームズの凱旋

架空の都市「ヴィクトリア朝京都」を舞台に、かの名探偵ホームズが難事件を次々と解決…するかと思いきや、まったく事件が解決できず絶賛泥沼のスランプ中。助手兼記録係のジョン・H・ワトソンは、ホームズを奮起させようとスランプの原因に迫るが――。イギリスの小説家アーサー・コナン・ドイルの探偵小説をもとに、“妄想力”全開の「森見ワールド」が展開される。

森見登美彦:著
中央公論新社:発行
定価:1 980円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

【生活】有元葉子 春夏秋冬うちの味

季節ごとの食材を生かした料理のレシピとともに、有元さんの食や料理の考え方、そして暮らしにまつわるエッセイも充実。読みごたえもたっぷり。「食は暮らしの根幹」ということを、あらためて実感しながら台所に立つ、そんな機会になるかもしれない。紹介する料理は、毎日の食卓で活躍するおそうざいばかり。旬の食材はそれだけでおいしいもの。だから料理はシンプルでいいと再確認できる。

有元葉子:著
暮しの手帖社:発行
定価:1 980円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

【教養】勝ち上がりの条件

勝ち上がりの条件

リーダーだけが、時代をつくるのではない。乱世を生き抜いた豊臣秀吉も東郷平八郎も、黒田官兵衛と秋山真之という軍師・参謀がいなければ勝ち残れなかった。天災、経済危機、圧倒的なリーダーの不在。現代という困難な時代にあってこそ、組織で生き抜いた軍師・参謀から、組織で生きざるを得ない私たちが学ぶべきことは多い。二人の歴史家が確かな目で綴った、軍師・参謀の系譜と時代を生き抜く普遍の極意。

半藤利一 磯田道史:著
ポプラ社:発行
定価:1 012円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

【児童】おしごとそうだんセンター

おしごとそうだんセンター

地球に不時着した宇宙人がやってきたのは、ちょっと風変わりな職業相談所。
宇宙人は相談所のスタッフと一緒に、この星で生きていくこと、働くことの意味について考えはじめる。誰もが避けて通れない「仕事」の意味を問い直し、明日をちょっと明るくする、すべての子どもと大人のためのヨシタケシンスケ版“ハローワーク”ストーリー。

ヨシタケシンスケ:著
集英社:発行
定価:1 760円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

ページのトップへ戻る