春の「寒ざらしそば」

kanzarasisoba

江戸時代の文献を元に、昭和50年頃、全国に先駆けて山形の地で復元された「寒ざらしそば」。

山形の寒ざらしそばは、大寒の日に、蕎麦の実を「不動沢」の冷たい清流に浸し、立春に引き上げ、その後啓蟄まで西蔵王の冷たい風と真冬の紫外線に晒して乾燥させます。
冷水に浸すことでえぐみが抜け、また寒風にさらすことで舌触りも良く、甘みとすっきりとした味わいのある蕎麦が出来上がります。

【寒ざらしそばの食べられるお店】
kanzarasisoba2そばくい亭
山形市七日町2丁目7番36号
tel.023-628-8027

「山めん寒ざらしそば」
※ 期間限定につき、毎年4月中旬~5月中旬くらいまで(なくなり次第終了)となります。