【文芸】イン・ザ・メガチャーチ

イン・ザ・メガチャーチの表紙2

朝井リョウ先生最新刊で、作家生活15周年記念作品の1冊です。
推し活を愛する消費者、推しに沼らせて課金させるチーム、推しの死によって自滅していくファンなど様々な立場から推し活を切り取る。今の世相を朝井リョウならではの視点で切り取った物語です。
オムニバス形式でそれぞれの登場人物の、それぞれの孤独と不安、渇きに触れることができます。特にファンダム、SNS事情がとてもリアルです。朝井リョウ先生の取材力と描写力に圧倒させられます。

朝井リョウ:著
日経BP 日本経済新聞出版:発行
定価:2 200円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

【生活】Mizukiのレシピノート vol.2

Mizukiのレシピノート vol.2の表紙2

「ハズレがない」「失敗しない」と評判の料理研究家・Mizukiのレシピを材料別にまとめ、検索性を高めた渾身の1冊。「ブログで見たあのレシピ、もう1回作りたい!」がすぐに叶う、Mizukiレシピの決定版です。身近な材料、調味料を使って最短の時間で仕上げているのが凄いです。さらに、材料からレシピ検索がしやすくて、何作ろうかな、と悩む時にすごく便利な1冊です。

Mizuki:著
Gakken:発行
定価:1 870円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

【教養】日経テクノロジー展望2026 未来をつくる100の技術

日経テクノロジー展望2026 未来をつくる100の技術の表紙2

日経の専門誌編集長とラボ所長の約50人が、期待の技術を厳選して選出しました。2030年に向けた、期待のテクノロジーがわかります!
「未来予測とは思えないほど具体的で親しみやすい1冊です。AIや環境技術、メディカルといった幅広いジャンルの最新動向が、編集部の目利きに支えられて厳選されていて、知的好奇心が擽られます。なかでも「光量子コンピューター」や「全固体電池」、さらには「核融合」といったワードが早くも現実味を帯びて並ぶさまには、2026年にして未来の“手応え”を感じさせられます。

日経BP:編
日経BP:発行
定価:2 750円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

【児童】パンどろぼうとスイーツおうじ

パンどろぼうとスイーツおうじの表紙2

大人気シリーズ第7弾です。今度の舞台は「スイーツおうこく」!?です。
今回はスイーツが大好きでスイーツ以外は食べないというわがままなスイーツ王子を捕まえるというミッションを遂行するパンどろぼうのお話しです。
今までのシリーズと違って、お話だけでなく、迷路や王子様は何処にいる?みたいなちょっとしたゲームが盛り込まれているのが楽しかった。

柴田ケイコ:著
KADOKAWA:発行
定価:1 540円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

【文芸】南海王国記

南海王国記の表紙

山形県山形市出身の飯島和一さん、7年ぶりの単行本です。
物語は、1626年1月にはじまり1683年7月に終わります。
明朝が清によって崩壊していく中、武装した大船団を率いながら中国、台湾、日本相手に貿易を行い一大勢力を築く鄭一族クロニクルです。
淡々と語られ、臨場感と熱量を伴う。目まぐるしく変わる状況に一喜一憂します。読後は大河ドラマを一気に観たような充足感をもたらしてくれる一冊です。

飯嶋和一:著
小学館:発行
定価:2 530円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

【生活】フライパンひとつで毎日、家フレンチ

フライパンひとつで毎日、家フレンチの表紙

YouTubeチャンネル登録者数243万人、料理家のえもじょわが教える、フライパンひとつで作れるフレンチレシピです。著者は、現在はパリ在住ですが、山形県酒田市出身で、酒田商業高に通われていました。高校卒業後に1度会社員として就職されましたが、あまり合わないと感じ退職。その後、半年の世界旅行に行かれ、帰国後調理学校に入学。卒業後、プロの料理人としてレストランやバーで働かれていました。
著者曰く、フレンチ=フランスの家庭で日常的に作られている料理は、素材も調理法も見た目も、驚くほど実直でシンプルなものです。 本書では、15年のフランス生活で自然と身についたフランスの家庭料理を紹介されています。
鶏肉・玉ねぎ・塩だけで作れる一品をはじめ、スーパーで買える身近な食材で、2~5ステップで作れるフランスの日常レシピをオールプロセス写真掲載、コツやポイントがわかる丁寧な解説付で紹介している一冊です。

えもじょわ:著
パイインタ-ナショナル:発行
定価:1 650円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

【教養】ビジネス地頭力の鍛え方

ビジネス地頭力の鍛え方の表紙

地頭を5つの要素に分解できる本書では、著者アップル氏が戦略コンサルティングの実務の中で発見した、地頭を構成する5つの要素とそれぞれの鍛え方を解説されています。
本書で解説する5つの地頭要素とそれぞれの鍛え方を1つ1つ実践を通じて強化することで、総合力としての問題設定力、問題解決力、創造力が飛躍的に向上します。その結果、仕事で成果を出しやすくなり、キャリアアップにもつながります。「地頭を鍛え、成長したい」と考えるビジネスパーソンの方におすすめの1冊です。

アップル:著
フォレスト:発行
定価:1 870円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

【児童】ぼくのいえ

ぼくのいえの表紙

本書は、奇想天外な物語に緻密な絵、さらには絵さがしも楽しめる、遊び心満載の大人気「ぼくの」シリーズ第6弾です。おふろやトイレに続く第6弾のテーマは「いえ」。 期待を上まわる「へんな家」や「おもしろい家」が次々に登場します。子どもたちに「こんな家があったら住みたいな!」と、想像をふくらませながら読んでほしい一冊です。
鈴木のりたけ氏の絵本は、大人も子供も楽しめて、親子だと、もっと楽しめる絵本です。
日常をユーモアとアイデアで描き出された、鈴木のりたけ作品の魅力を楽しんでください。

鈴木のりたけ:著
PHP研究所:発行
定価:1 650円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

【文芸】チョコレート・ピース

チョコレート・ピースの表紙

5年連続本屋大賞ノミネートの最注目作家・青山美智子が贈るチョコレートにまつわるanan人気連載12編+書き下ろし12編をまとめられた1冊です。収録されている短編はチョコレートの持つ甘さ・可愛らしさ・儚さ・脆さ・苦さ、そして柔らかさと硬さを感じられます。BOX1+BOX2という構成で、読後にわかる仕掛けがされています。

青山美智子:著
マガジンハウス:発行
定価:1 760円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

【生活】松坂大輔 怪物秘録

松坂大輔 怪物秘録の表紙

べースボールジャーナリストの石田雄太氏にとっては、松坂大輔は特別な投手です。この一冊は、石田氏でなければ松坂から引き出せなかった言葉の数々が綴られています。
松坂は、歩行器に入ってお頭付きの鯛を見下ろす人生最初の記憶から語りはじめ、最初に習った剣道、「キャプテン翼」に夢中でサッカーをしていた小学校時代へと話が進んでいきます。小学校3年生で野球チームに入ると、小学校卒業時には、「夢はホームラン王になって100億円稼ぐ」と宣言していたという。中学3年生で日本代表入りし世界大会へ。そして誰もが知る横浜高校での甲子園を席巻した漫画のような大活躍をします。
ここでしか読めないプロ入り裏話と規格外のルーキーシーズンや、NPBさらに五輪、WBC、MLB、そして23年のプロ生活に別れを告げてボールを置くことを決めた理由まで、これまで語られなかったエピソード満載で自らの野球人生のすべてを語り下ろします。
あの投球の裏でそんなことを考えていたとは……、あの試合はそんな状況で行われていたとは……、あの決断の理由は……と驚きの連続です。「ボロボロになるまで野球をすることができました」とはどういうことなのか、野球好きには興味が尽きません。
松坂大輔という稀代の野球選手が自らの言葉で語る、平成の怪物の真の姿はここでしか読むことができません。

石田雄太:著
文藝春秋:発行
定価:1 980円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋

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