【文芸】南海王国記

南海王国記の表紙

山形県山形市出身の飯島和一さん、7年ぶりの単行本です。
物語は、1626年1月にはじまり1683年7月に終わります。
明朝が清によって崩壊していく中、武装した大船団を率いながら中国、台湾、日本相手に貿易を行い一大勢力を築く鄭一族クロニクルです。
淡々と語られ、臨場感と熱量を伴う。目まぐるしく変わる状況に一喜一憂します。読後は大河ドラマを一気に観たような充足感をもたらしてくれる一冊です。

飯嶋和一:著
小学館:発行
定価:2 530円(税込)

(情報提供:(株) 八文字屋