『狭小地』採光・風通し

狭小地で建てる家の採光、風通し

同じ広さの空間でも、
日差しが良く、明るい空間の方が
開放的な印象を感じます。

狭小住宅では、この日の入り方『採光』を工夫することで、
見た目の広さを感じさせることができます。

天井の高さ、窓の取り方など縦空間を大きく見せる。
またそれぞれのスペースを壁、ドアで区切るのではなく、

リビングダイニングみたいな多用途空間などにし、
室内の採光工夫を加えた間取り配置で明るさをより高めていきます。

また風通し良さを出すためには?
細かくレイアウトしてしまうと、
風通しが悪くなります。

快適さを失い、
結露やカビの要因にもなるので、
要注意。
狭いからこそ、
通気性に細心の配慮が必要となります。

例えば、吹き抜けをつくったり、
オープン階段を採用するのがおすすめです

『狭小地』建築用語

今日は設計、建築について、
良く使う用語の説明!

構造設計
建物の強度や、
部品同士の取り付け強度が
重さや地震に対して安全であるかどうか?
構造計算をもとに決定する作業のこと。
船舶や自動車でも行われます。

確認申請
建物を建てる前に
建設地管轄の行政に提出する書類手続き。
建物が法律に基づいて計画されているかを確認する。

構造計算書
構造設計のときに
検討した
構造強度の計算書類のこと。
法律に基づいて計算式や強度の判定方法が決まっている。


延べ面積
建物の階ごとの面積を足しあわせたもの。
総面積。

偏心率
建物の強度的な中心、
重心から、
建物をささえる柱や壁がどれくらい偏っているか?
また、
バランスが良いかの比率。

筋交い
建物の壁の中、
もしくは柱と柱の間にはいっている
斜め材。
梁と柱、壁の変形を防ぐ役目がある。

耐力壁
建物をささえている構造的な壁のこと。
構造設計上、
部屋と部屋を間仕切っている壁と区別している。


べた基礎
建物の基礎のうち、
建物の下前面を
コンクリートで板状に基礎とするタイプのものを指す。
壁の下にだけ基礎があるものは布基礎と言います。

他にも建築専門用語はたくさんあるけど、
またの機会にご紹介します。
では!