和梨農家さん(鶴岡市櫛引地区 井上さん)に伺いました。
-何を作られていますか。
収穫順に、①幸水 ②豊水 ③あきづき ④新興、(しんこう) です。
35年前に父が植えたものです。今はちょうど、幸水が終わり豊水が間もなく出始める時期です。

-見ると想像していた梨の木とは違い、ぶどうのように棚になっているんですね。そして、かなりびっしりとたわわに実っていますね。
はい、収穫しやすいように棚仕立てにしています。両親たちの身長に合わせているので少し低くなっています。これでもかなり摘果して整理をしているんです。
-井上さんは身長が高いので大変でしょうね。
(笑)腰が痛くなります。
-早速ですが、おいしい梨の見分け方をお教えください。
大きくて形がよいものだと思います。形がいびつだと、甘みが全体にのっていない梨になります。
-家庭での保存方法は?
家庭では、冷蔵庫の野菜室に入れるとよいです。梨はすぐに食べられる状態でお店に並びますので、出来るだけ早く食べることをおすすめします。
-井上さんの梨生産のこだわりはどんなことですか。
大きい梨が美味しいと考えていますので、出来るだけ大きく作るようにしています。そのために、適期に摘果を行うよう注意をしています。
井上さんの畑では、和梨の他に、ラ・フランス、りんご、柿も作られているそうです。お気に入りの梨の食べ方は、洗って皮ごと(!)がぶりと食べるのが一番と教えていただきました。最初は皮が気になりますが、慣れるとおいしいとのこと。大玉の梨を丸かじり、一度やってみたいですねー!本日はお忙しい中ありがとうございました (*^_^*)
井上さんの梨は、「産直あぐり」で購入できます。