ペレットストーブの知識

木質ペレットの関連サイト http://www.w-pellet.org/pellet/pellet_03.html

木質ペレットは
丸太、樹皮、枝葉など木質バイオマスを原料につくられている。

特に、木材工場から排出する樹皮、おが粉、端材などの残・廃材が有効活用されています。
これらの原料を細かい顆粒状まで砕き、それを圧縮して棒状に固めて成形したものがペレットです。

大きさは長さ1~2センチ、直径6~12ミリのものが主流です。
また、ペレットの特徴の1つが、接着剤の必要がないことです。
成形するときにおが粉状のものを圧縮して固めるのですが、
このときに接着剤は使用しません。

木材の構成要素の1つである物質(リグニン)が軟化して、接着剤のような役割を果たすからです。
そのため、ペレットの成分は木材と変わりません。
それで、薪を燃やしているときのような暖かさはあるのですが、
ペレットに成形するときに原料を凝縮させる分、
粉砕しただけのチップやおが粉よりも熱量が大きく、燃料としてのグレードとアップとなります。

ペレットの特徴

木質ペレットの特徴は次のような点があげられます。
  • 大きさが均一でそろっている。
  • 一定の硬さがあり、形くずれしにくい。
  • 小型の顆粒状なので軽く、取り扱いに手間がかからない。
  • 品質が安定していて燃焼効率がいい。
  • ペレットに含まれる水分の割合(含水率)が低く、着火が良好。
  • 搬送・保管に便利で、長期間の貯蔵も容易。

詳しくは上部の関連サイトで確認できます!!