自己資金によって、返済ってこんな変わっちゃうの?

自己資金によって返済額ってこんなに違う?
知っていましたか?

3000万円の建設費で、これだけ用意すると・・・
【条件:①元利均等返済②毎月の返済額のみ③金利3%④35年返済】

A 頭金2割『自己資金600万円』→
月々約9.2万円何某、総返済額 約3,879万円
合計 約4,479万円(頭金+総返済額)

B 頭金3割『自己資金900万円』→
月々約8.0万円何某、総返済額 約3,394万円
合計 約4,294万円(頭金+総返済額)

C 頭金4割『自己資金1,200万円』→
月々約6.9万円何某、総返済額 約2,909万円
合計 約4,109万円(頭金+総返済額)

こう見ると自己資金って重要ですよね。

アメブロでも紹介していきます。
http://ameblo.jp/jib-yamagata/
 

ゼロ円住宅って、どうしちゃったの?

先日こんな記事を見た。
流行った『ゼロ円住宅』
状況、時勢も変化し絵に描いた餅と化してきている・・・

●住宅ローンがチャラ!?
住宅ローンと付き合っていくのは容易なことではない。
何故なら返済は長いから・・・
そんな中、人気を集めたのがゼロ円住宅だった。
※なんらかの手段で『お金を生む家にする』という発想だった。

定義は3つ
①太陽光発電を搭載し、売電して光熱費をゼロに・・・
②太陽光発電を搭載し、住宅ローン返済する・・・
③自宅に賃貸併用(賃貸併用住宅)にし、
賃料でローン返済・・・


①②は2012年に施行された、
再生可能エネルギー買取制度によって生まれた発想だった。

○①はわかりやすいし、自宅の光熱費を削減したら
実現性は高い。

△②は買取価格が年々下落の現在、
大型容量の太陽光発電でもない限り、
住宅ローン返済を賄うのはなかなか難しい。
ただ省エネ住宅化にした事実は残るため、
住宅価値は高くはなっているのは事実。

×③はどうだろう?
中味は賃貸経営。
最近の調査では築年数が進むにつれ、
空室リスクが比例しているとのデータがあるようだ。
それに対し、一括借り上げで空室リスク回避をセールス
に勧める管理会社やハウスメーカーもいるが、
中味は2年毎更新で家賃が下がる仕組み。


現実は更新ごとにオーナーは賃料収入が下がり、
ローン返済も相まって、
当初にバラ色試算表とおり行ってないの大半とのこと・・・

そんなことから『ゼロ円住宅』は夢のある話だが、
現実はさまざまなリスクと隣り合わせ。

これから計画する方には慎重になるように・・・