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こだわりの山形牛

山形牛

飼料、環境とも細心の注意を払い、
一頭一頭手塩にかけて育てられた山形牛。

すき焼きやしゃぶしゃぶ用の肉は、
写真のように見事な霜降りです。

他県から「ガソリン代を払ってでも安い」と、わざわざ買いに来てくださるお客さまもいらっしゃいます。

当社自慢の山形牛をぜひご賞味ください。
(信用と自信のあかしとして「牛の個体識別番号シール」が貼ってあります。)

嵐山光三郎のうまいもの探検に掲載されました

東京新聞の夕刊の連載コーナー、『嵐山光三郎のうまいもの探検』でマルタイの『山形牛』が紹介されました。

 

嵐山光三郎のうまいもの探検

やわらかくてジューシー
十五年前、山形の温泉旅館で食べた山形牛が、あまりにうまかったので、板長に仕入れ先の牛肉専門店マルタイを教えて貰った。
赤身が鮮やかで、シモフリの脂身がすーっととけていく、舌ざわりがいい。やわらかくてジューシーである。松坂牛に勝つとも劣らぬ名品なのに、値が良心的で卸値に近い。

~~中略~~

この店で、日焼けした野球少年にあった。オーナーの姉さんの息子健太君だった。マルタイのオーナーは健太君を父親がわりになって育てていた。
そのうち、健太君は日大山形の野球選手となり、県代表として甲子園に出場し、マルタイのオヤジは、「テレビで応援してください」と電話してきた。
残念ながら、健太君のチームは一回戦で負けてしまった。しかし、広島カープに入団して、五番打者として活躍している(2016年7月現在は楽天に在籍)。栗原健太(背番号5)は、昨年ホームラン十五本を打った。
これすべて、マルタイの牛肉を食べて育ったからである。かどうかは分からないが、山形牛マルタイの黒毛和種の実力は並々ならぬものがある。

~~中略~~

スキヤキ、シャブシャブのほか、十秒ほどさっと煮つけて牛丼にすると、そりゃ、ゴーカな味になりますよ。

『嵐山光三郎のうまいもの探検』本文より抜粋