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創業元和年間 390年余代々大切に継承されて来た酒蔵 出羽ノ雪

創業元和年間 390年余代々大切に継承されて来た酒蔵 出羽ノ雪。
以前より自社酵母の培養を行い、伝統きもと造りの奥深い芳醇な味わいを追及。
先進技術による革新的な新しい日本酒造りにも取り組んでおります。
「出羽ノ雪酒造資料館」併設。

大吟醸 酒のいのち各種鑑評会において実績を積み重ね、中でも「大吟醸 酒(ささ)のいのち」は、山田錦35%精白。
果実のような気品ある香りとバランス重視の味わいは絶品です。

貴醸酒

また、当蔵では、今静かなブームを呼んでいる「貴醸酒」も古くから醸造しており、その歴史は 昭和50年貴醸酒協会発足時にはすでにその醸造を手掛けており、当時から確かな技術で日本酒の進化へと取り組んできました。
今、販売している商品は15年の時を経て、琥珀色に輝き、その甘くまろやかな味わいは、当社を代表するデザート感覚の一品です。是非一度お試しください。

今回は、改めて「出羽の雪」の歴史、伝統の紹介を含め、代表する商品のご紹介をしました。

「和食」のユネスコ無形文化遺産への登録に合わせ、当社所在の鶴岡市は、そのネットワーク食文化分野で、国内唯一その認定を受けており、農水省創設の「食と農の景勝地」に全国5地域の一つとして選定され、更に地理的表示制度の清酒分野で「山形」の指定が決定いたしました。

 酒蔵内の資料館では、日本酒文化の発信に向けて、いろいろ充実を期したいと思います。

平成26年全国新酒鑑評会金賞受賞!

このたび平成26年全国新酒鑑評会において、山形県酒造組合として17場が金賞を受賞いたしました。平成16年(2004年)以来2度目となる全国最多の受賞蔵数であり、当社としてもその一翼を担えましたことは大変喜ばしいことであります。今回の金賞酒は日本醸造協会が開発した協会1801号を使用して初めての受賞であり、過去の金賞受賞酒に比べて格段に華やかな吟醸香を有するワイングラスでも非常に美味しくいただける香味のバランスのとれた仕上がりとなっております。この鑑評会出品酒のノウハウを活かし仕込んだ特別純米酒「和田来」出羽の里は、酒文化研究所様が主催するワイングラスで美味しい日本酒アワードにおいて全国唯一の3年連続最高金賞受賞の栄誉に輝き、ANA様のラウンジで6月~9月までの期間限定で提供されております。また6月14日~9月13日の3ヶ月に亘り展開されますJR東日本様のデスティネーションキャンペーンのPB商品として純米吟醸「和田来」酒の華も鑑評会金賞受賞酒同様、これからの季節冷たく冷やしてまたはオン・ザ・ロックスで楽しんでいただける味わいに仕上がっておりますので、ご自身でお召し上がりいただくのも、お中元その他のご贈答としてお遣いいただくのにも如何でしょうか?