平成25年度永年勤続従業員表彰

今日の鶴岡は朝から小雨模様。次第にこの雨が雪に変わっていき、今週末はずっと降雪が続くようです。蔵でも上槽(モロミを搾って清酒にする作業)が全て終わり、次の造りに向けて道具の片付けや場内の清掃が始まりました。


さて、去る3月3日(月)、鶴岡市内の料亭「新茶屋」において鶴岡酒造協議会主催「永年勤続従業員表彰式」が行われました。毎年3月初めに同協議会会員酒蔵の勤続10年、15年、20年、25年・・・の従業員を表彰します。今年は弊蔵では5名が表彰を受け、記念品を贈呈されました。そして受賞従業員代表として、弊蔵の志田杜氏が謝辞を述べました。その後は各蔵の経営者陣、それに同じく表彰を受けた他蔵の方々と和やかな雰囲気で会食しました。


和食がユネスコの無形文化遺産に登録されるなどこれまで以上に世界で和食が注目されつつあります。それに合わせて日本酒も世界へ広がっていくと大きく期待されています。その日本酒を醸す「蔵人」は昔から変わらず、酒のため、お客様のため、同僚のため、そして将来「蔵人」になる未だ会っていない後輩達のために頑張っているのです。




WGO金賞受賞

桃の節句となりましたが、鶴岡はあいにく雪がちらついております。春へのカウントダウンは、北国の人々の期待どおりには進んでくれないようです。


さて、今年4年目をなりました「ワイングラスでおいしい日本酒アワード(WGO)」ですが、弊蔵の「大吟醸 槽掛雫(日本名門酒会オリジナル商品)」が大吟醸部門で金賞を受賞しました。この商品は同賞を2年連続で受賞しました。


「大吟醸 槽掛雫」は、原料の兵庫県産山田錦を精米歩合40%まで磨き、庄内の気候と大山蔵人の技で丁寧に醸されたお酒です。華やかな吟醸香と抜群のキレ、そしてすっきりとした味わいが特徴の大吟醸酒。家族や友人と酌み交わしたり、女子会や歓送迎会など様々なシーンで飲んで頂ければうれしく思います。





※箱左上のシールは昨年受賞時のものです。