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奥羽山脈を水源とし流れる清流最上小国川

豊かな自然環境を守りながら【簗】
簗漁は、伝統的な鮎漁の一つで、産卵に向かって川を下る鮎の習性に基づいて考案された漁法であり、古くは弥生時代にまでさかのぼるといわれています。

簗の構造
川を堰き止め水流を3~4間幅位の一ヶ所に集め、スノコの上に落とし、下る鮎を受ける仕掛けで「待ち」の漁です。鮎は産卵の頃になると一度に大量の鮎が簗に落ちてきます。それをこの地域では「落ち鮎」と呼んでいます。卵や白子を持っており、違った食感と香りが楽しめます。

簗にあるもう一つのやくめ
この簗は、鮎漁をするばかりでなく、河川の清掃を行う役目も行っています。簗を張っている時期は、鮎漁と同時にゴミも拾います。それ以外の時期は、定期的に流れてきたゴミを拾っています。全国的にも類にない試みとして注目されています。

町内産の樹齢100年を越える巨木で作られた店内

この川で獲れる鮎は、松原あゆとして名高くほかの川で獲れる鮎とは香りも食感も違うものがあります。
一度食べてみればその違いがわかります。是非お立ち寄りください。

 

特産お食事メニュー
あゆ塩焼き・田楽はじめ、あゆそばなどは絶品の一品です。
最上町産最上早生を使用した十割そばも当店一押し!十割ならではのそばの香りとのどごしをお楽しみください。

1階・2階お食事処
窓越しに自然豊かな瀬見渓谷の風景を楽しみながら、ゆったりとおくつろぎいただけます。
ヤナを見下ろす2階には、ご会食、ご会合に最適な広間を用意しております。お気軽にお問い合わせください。

長旅の一服にぜひお立ち寄りください。