2016年、今年も甘くて大粒のブルーベリーが実っていると言うことです!さわやかな甘さのおいし~いブルーベリー。大自然の中でたっぷりいただいてください!(↓料金等情報は、取材時のものとなります。)
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今年は、雨が少ないのでブルーベリーにとっては当たり年!
たわわに実った甘ーい実をたっぷり味わえる鶴岡市と金山町の、2つの農園を体験してきました。
両農園ともに、オープンは8月の中旬までとのことなので、ぜひ出かけてみてください!(2015年7月取材)
全国でもトップクラスの広さを誇る広大な敷地に、整然と植えられたブルーベリーの木々。
ブルーベリーと言っても、大きさ、色、形は多種多様。
味も甘さの強いものや、酸味の効いたものなど個性豊かです。
ブルーベリーの魅力はまず、その色合いの美しさだと代表者の鈴木さんはおっしゃいます。
深い紺色が白い粉(ブルーム)に覆われ、ベルベットのような質感で品のある優しい色合いです。
形もキュートです。実の先に残った花の跡が、小さなクラウンか、または小さくすぼめた唇がついているようにも見えます。
異なる種類の木を見つけては、味見をしながら進んでいくと、丘のてっぺんの東屋に到着します。ここからは、広大な庄内平野が一望出来ます。自然豊かな高原の景色に、夏の暑さも忘れ、清々しい気分になります。
広々とした敷地と、東屋を利用して、小学生などの子どもたちが校外学習で訪れることもあるそうです。熱心にレポートされた特製の新聞が掲示されていました。(勉強になりました)
すっかり満腹になり、母屋で休憩。サービスのブルーベリージュースを頂いていると、ブルーベリーソフトクリームの文字が。お腹一杯の筈なのに、別腹作動です。自然な甘さのクリーミーな口当たりに大満足な締めのデザートでした (*^_^*)
金山町の白壁と切妻屋根が美しい金山型住宅を眺めながら神室山のふもとへ入ると、ありやブルーベリー園の受付所があります。
案内の車についてもう少し山の奥に入ると、ブルーベリー園に到着です。
15年ほど前に趣味で2本植えてから試行錯誤を繰り返し、6年ほど前から農園を開くことが出来たということです。
広大な農園ではありませんが、鈴なりのブルーベリーを存分に味わうことが出来ます。
そばに流れる金山川のせせらぎや、小鳥のさえずり(この日は鶯が美声を響かせていました!)を聴きながら、そして、森林浴を楽しみながらのブルーベリー狩りは最高です。
こちらでのお勧めはお持ち帰りです。お値段がとってもリーズナブルなのです。味見をしながら、お気に入りの木を見つけてせっせと摘み取り。でも、粒が小さいのでなかなか思うような量が集まりません。農園の方の苦労に頭が下がります。
ようやくある程度の量がたまったら受付所に戻り採ったブルーベリーを計ってもらいます。自家製のジャムも購入できます。
ブルーベリーは、生のまま食したり、お菓子やジャムに加工するのも人気ですが、そのまま冷凍庫で実を凍らせても美味しいんです。カチンコチンに凍ることはなく、さくっとした歯ごたえのシャーベットになるんですよ、と美しい笑顔の柴田さんに教えていただきました。