3自由設計
鉄骨住宅は、
木造のように間仕切り壁の制限が無いので、
家族の成長に合わせて間取りを変更することができます。
ライフスタイルに合わせてリフォームできるので、
50年後でも、ずっと快適に暮らせます。
4保証とアフターケア
近隣とのトラブルや工事中のトラブルがあった場合、
どう対応してくれるのかも重要なポイント。
また、手抜き工事も心配なので、
公正な第三者機関の施工検査をしてくれる会社がおすすめです。
定期的なメンテナンス、
基礎・構造躯体などの建物の基本性能、
クロスや設備などの保証や保証期間など、
引き渡し後の保証についても、よくチェックすることが必要です
5防錆・結露対策
十分な防錆対策が施されていないと、
壁の内部にある鉄骨が錆びてしまう恐れがあります。
また、冷気が鉄骨柱部分から室内に伝わって結露するので、
結露対策を行っているかについてもチェックする必要があります。
6地盤改良
鉄骨造住宅は重量があるので、
埋立地などの地盤が弱い土地の場合は、地盤改良が必要となります。
地盤改良の費用は、
住宅メーカーによって違いますが70万〜150万円ぐらいです。
7基礎
布基礎とは、
家の土台にあたる部分に、
帯状に設置する基礎で、
土の湿気があがってきたりします。
一方、ベタ基礎とは土台部分だけでなく、
建造物の底全面に鉄筋コンクリートを用います。
建物の荷重を、床面と枠が合わさった床板全体で支えるため、
負担が分散され建物を安定させます。
耐震性も高く、
それに加え、土を遮断することで湿気軽減にもつながる
「ベタ基礎」を採用している会社を選ぶのがオススメです。
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鉄骨住宅を選ぶポイント
鉄骨住宅メーカーを選ぶ時の点をポイントを教えましょう。
下記の1~7ですが・・・
- 価格
- 工法
- 自由設計
- 保証とアフターケア
- 防錆・結露対策
- 地盤改良
- 基礎
こんなところにポイントを絞って検討することも良いでしょう。
例えば・・・
1価格
鉄骨住宅は木造工法に比べるとコストが高めです。
住宅会社によっても大分違います。
例えば、坪単価70~80万というところもあれば、
坪単価40万弱というところもあり、
比較的大手は高めな感じです。
また、「同じ素材を使っているのに、会社によっては価格が違う…」なんてことも。
知名度に惑わされずに、
しっかりと内容をチェックして、納得のいくメーカーを選びましょう。
2工法
鉄骨住宅には
「重量鉄骨」と「軽量鉄骨」がありますが、
その違いは鋼材の種類と鉄骨の厚さです。
●「軽量鉄骨」…多くの住宅メーカーが採用している工法で、一般住宅で良く用いられています。
●「重量鉄骨」…大型工業施設やビルなどに用いられている工法ですが、
住宅にも採用されています。
一定水準以上の構造計算が必要となるので、必然的に耐震性や強度に優れた構造となります。
明日は自由設計について触れて行きましょう。