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温泉めぐり・山形路TOP > 温泉のある風景 > 第6回 あつみ温泉 

千年に及ぶ長きに愛され守り伝えられ、
山と海に囲まれた風格漂うあつみ(温海)温泉で憩う
筆者 : 天野 佳一
 あつみ温泉に行くことになったのは、筆者の現役の頃に某新潟支店長の経験がある伊藤君からの発案でした。新潟でも話題になっていた評判の高い萬国屋へ一度は行きたいと思っていたもののチャンスに恵まれず、次回の仲良しグループで訪ねてみたいという提案でした。私は数回萬国屋を利用したことがありましたので幹事役を引受けることにしました。 
 萬国屋は温泉ホテルとしての設備が群を抜いて優れ従業員のマナーも定評がありました。遠く湯布院温泉からも多くの研修生が来ていて勉強して行くほどでした。今でも湯量が多く千年を越す歴史ある温泉は1階と2階に大浴場があってゆったりと心身を癒すことが出来ます。

 日本海で採れた旬の魚介類に、四季折々の山菜やきのこ、地元で採れた新鮮な野菜や蕎麦が食卓に並び豪勢な食事を楽しむことが出来ます。私たち仲良しグループは70歳を過ぎた年金受給者の集まりです。

 現在15人のメンバーですが、半数は20歳代から50年間も仲良くしている同窓生です。
 若い頃は麻雀会や新年会・暑気払いなど酒を酌み交わすお付合いが主体でしたが60歳を過ぎて子供も独立したので、連れだって旅行に行くようになりました。
 今回は大宮発の上越新幹線に乗り、少し時間に余裕があったので新潟からは普通列車に乗り継いで鼠ヶ関まで行くことにしました。車窓から眺める日本海の景色が美しく、その日は佐渡島が見えなかったものの粟島や笹川流れの奇岩に波が弾ける風景を堪能しながらゆったりとした気分で楽しい列車の旅を味わうことが出来ました。鼠ヶ関駅で降りてからヨットハーバーやイカの一夜干しが並ぶ庄内の情緒が滲み出ている漁港を散策しました。昼食は庄内浜から揚がった新鮮なネタを握る江戸前寿司の朝日屋で旬を味わいました。鼠ヶ関には名勝の関所跡や念珠の松庭園があります。古き時代の遺跡に思いを馳せながら記念写真を写して、タクシーで萬国屋へ向かいました。
 あつみ温泉は山と海に囲まれた風格のある温泉郷です。温泉宿からは緑の山々が眩しく目に映り、温泉街を流れる温海川の水音が爽やかな雰囲気を醸し出しています。

 あつみ温泉の風物詩にあつみ温泉朝市があります。260年の歴史を誇る朝市は温海名物の赤かぶなど農産品や水産加工品・日用品を湯治客相手に商うことから始められました。

 今でも温泉宿の下駄を突っ掛けて、カラコロと音を立てながら朝市を楽しむ温泉場の風物詩は古くから受け継がれている日本特有の素朴さと味わいのある情緒を感じとることが出来ます。
川沿いに佇む萬国屋
 萬国屋では最上階の特別室に泊まりました。広い和室に洋室もあって、部屋には檜風呂と一晩中利用できる露天風呂がありました。部屋にはお茶と漬物が用意されていて、一服してから大浴場に向かいました。漬物はお客様の希望で置くようにしたそうですが、その漬物のお土産が一番買われているそうです。

 夕食は庄内浜で揚がった旬のお刺身が氷のカマクラの中に盛られ、岩ガキや大きな海老が飛び跳ねる豪華なご馳走に大満足でした。
 翌朝はゆっくり寛いだ後で、名物「大清水そば」を戴いてから帰路に着きました。
あつみ温泉アクセス
【電車】 JR羽越本線 あつみ温泉駅から
あつみ温泉行き バス6分終点下車
【お車】 山形自動車道 鶴岡ICから
国道7号線経由 約30q
【DATA 2004.02.06】
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