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住まいづくりは人生の企画・設計から
 私がアイン企画を創業して、今年ちょうど20年の節目を迎えた。
現在、弊社は「Your Best Partner」を企業理念として、

一、地域活性化の担い手になる

一、地域のコミュニケーションとネットワークの要になる 

一、地域の情報発信基地の役割を果たす

 
の三つの戦略課題を掲げ、山形県内を基盤に総合企画、広告代理店の事業を展開している。

 振り返ってみると、弊社の事業の原点は「住まいの記念帳」という、建主が家を建てた時、それを記録する記念アルバムを企画制作したことが始まりである。そして、会社設立10年目には、山形初の「月刊住まい情報」を発行し、さらに昨年、山形の風土、習慣にこだわった「山形家づくりの本」を創刊し大きな話題を呼んだ。

山形の家づくりの本
 こうしてみると、私はこの20年間、無意識のうちに「住まい」に関心を持ち続けてきたのかも知れない。
 言うまでもなく、「家」のテーマは間取りや形ではなく、「人」であり、「家族」である。そこに住む人が、どう生きているのか、どう生きようとしているのかを具体的に形にしたものが住まいである。従って、住まいは住む人の生き方、ライフスタイルが反映されなければならない。住まいは、つくり方によって、家族関係や生活そのものも変化させていく可能性を持っており、夫婦が、親子が、より豊かで充実した生活を送り、家族の絆を強めていく上で極めて大切な装置とも言える。
 このことは、家づくりの出発点は、家の設計ではなく、しっかりした人生の企画・設計であることを物語っている。
写真(家) では、これからの住まいに求められる条件や機能は何であろうか。私はそのキーワードは「長、快、楽、美」であると考える。  まず、第1のキーワード「長」は耐久性のことであり、住まいづくりの絶対条件である。「家」は雨にも、風にも、地震にも、そして、流行にも負けない丈夫で長持ちするものでなければならない。
 ローンを支払い終わらないうちにガタつくような建物では、家の名に値しない。せめて3世代、100年以上長持ちすることが必要絶対条件である。これは、経済性や省資源の観点ばかりでなく、家族の歴史や伝統を守り、世代を越えて伝承していく上で、さらには地域の文化を守り育てていく上でも重要な点であると考える。
 第2のキーワードは「快適」の「快」である。住まいは、そこに住む家族1人ひとりが自分のライフスタイルを満足させる快適さが必要であることは言うまでもない。最近、老人や障害者だけでなく、一般の人にも住みやすいバリアフリー住宅が話題となり、さらには健康住宅が注目されている。肉体的、精神的、社会的視点で健康な住まいとは何かが問われている。当然快適な居住性は、間取り、設備機器、工法、素材も大いに関係してくる。しかし、今、快適な住まいを考える場合私たちにとって大切なことは、核家族化の進行、家庭崩壊の危機等々、家族の存在が問われている時に、1人ひとりの快適性だけでなく、家族全体の快適性、つまり、家族みんなが豊かさや日常生活の喜怒哀楽を共有し、家族の絆を一層強めることの出来る住まいをいかにつくるかを考えることではないだろうか。個人の物理的機能性重視に偏重しないで、家族全体の精神的な繋がりを中心にした快適性を考えることが最も大切な課題ではないかと思う。
 第3の「楽」は、人生のゆとりであり、楽しみの時間と空間を広げることである。家は寝に帰るだけという働き盛りの人も多くいるだろう。しかし、年齢と共に、自宅で過ごす時間も拡大してくる。また、労働時間の短縮や休日の増加、さらには、経済の低成長も家や家族中心の生活を促進させる要因となっている。これからの住まいは、趣味や友人たちとのコミュニケーション等、より豊かな人生を送るため、生活の多様化に柔軟に対応出来るゆとりの機能が必要になってくると思われる。
 人が生きがいを求める時代、「楽」というキーワードは、今後ますます住まいの大切な要素となっていくのではないだろうか。
 第4の重要な要素は「美」である。一見して、誰も住みたくなる絵のような美しい住まいは、私たちの憧れであり、夢である。景観を考える時に、「外はみんなのもの、内は自分のもの」という考え方がある。自然に調和した家は、殊更美しく、景観の大切な要素であり、人と自然、自然と文化の調和を具体的に表現したものである。しかし、残念ながら、山形の家並は、個々の家のデザインは美しく、優れていても、周辺の風景にとけ込むような美しさはめったに目にすることが出来ない。
 何故だろうか。それは、何よりも私たちが景観を地域全体の共通した財産であるという確固とした意識を伝統的に持っていないからにほかならない。また、山形には本当に住んでみたくなるような景観の住宅街も、ほとんど皆無である。住宅街は、その地域の生活や文化の水準を最もわかりやすく表現しているところである。そのことを考えた時、山形の住まい、山形の住宅街は、本当にこれでよいのだろうかという思いが強くなる。
 これからは、誰もが住んでみたくなる美しい住まいと住環境が一層求められる時代ではないだろうか。
 私は、「山形の家づくりの本」を出版するにあたっても、たくさんの建主と建築業者の方にお会いした。立場の違いがあっても、山形の気候、風土、習慣にあった快適で美しい住まいをつくるという点で共有できるものがたくさんあるように思う。
 幸い、自然豊かな美しい山形は、本当に住環境に恵まれ全国的に見ても、持ち家率が高く、しかも床面積も広い立派な家が多いところである。
 今後わたしたちは、これらの条件を積極的に生かし、自分の人生設計にあった住まいを考え
 
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松岡 宏和松岡 宏和
 
株式会社アイン企画代表取綺役。
昭和17年1月21日、東根市生まれ。山形市蔵王半郷。
立教大学経済学部卒業後、サラリーマン、旅席業、製造業を経験。
昭和56年アイン企画を設立、求人情報誌や、「月刊住まい情報」「山形家づくりの本」を創刊。
また、イベント企画、広告主伝、街づくり、地域活性化事業を主な事業とする。ほかに、県総合開発審議会専門委員、県ゆとりと豊かさ創造型サービス産業振興ビジョン策定委員、山形デザインネットワーク常任理事、県高年齢者雇用開発事業専門委員などを歴任。
 
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