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e-yamagata.com編集部のスタッフが撮影しています
Mr.e-yama
photographed.


松ケ岡シルク (庄内特産品)

松が岡開墾記念館
 月山の雄姿が美しい羽黒町の山麓。
=戊辰戦争で敗れた庄内藩士が刀を捨て鍬に持ち替えて、荒れ地を開墾した松ケ岡開墾場跡には、今でも5棟の蚕室が当時の面影を残しながら整然と並んでいます。

 静寂な環境の中での歴史的遺産=松ケ岡蚕室は、黎明の明治時代、花形輸出商品「生糸」の生産地として新しい日本の躍進に大きな役割を果たしました。戦後の日本復興の一端を担った「松ケ岡シルク」はスカーフ生産のメッカ横浜市のメーカーに約15%のシェアでシルク生地を提供していました。

 中国と国交が回復してからはシルクロードなどでお馴染みの中国産シルク製品に押され、今では貴重な国産シルクとして高級ブランドのスカーフ・高級ブラウスの素材として高い評価を得ています。

 鶴岡市では、庄内特産品のシルクを活用し「麦切り」の中にシルク液を混ぜた「絹入り麦切り」の開発を奨励し、庄内土産品として「乾めん」の形で商品化をいたしました。
既に「シルク液」については、健康に良い動物タンパクとして菓子類に使われ、特に女性から歓迎されているようです。

 「絹入り麦切り」は、うどん類に小麦粉と塩水を混ぜて練り麺状に致します。そこにシルク液を少量混ぜて光沢を出し滑らかな食感を演出します。現在は山形県内の観光土産品売り場のほとんどに置かれて、庄内地方の特産品として、定着していることは嬉しいことです。

 シルク液を生産する松岡機業(株)と 松岡物産(株)は特製の小麦粉とシルク液だけで練って作った「絹麺」を開発し、松ケ岡開墾記念館の一角にある食事処「一翠苑」で提供しています。麺に光沢が宿り滑らかさと歯応えのある「絹麺」は、殻とトビ魚のダシのスープに孟宗竹や山菜の具が良く調和して、新しい味覚を提供しています。

 また、米沢では 「米澤ラーメン」にシルクのバルク(粉末)を加えた「シルクラーメン」を開発して(嵐田絹織(株))、今は米澤市内にあるラーメン店「栄星(ろんしん)」だけで特注メニューとして提供をしています。 外国製品に押される国産シルクを 「衣から食へ」と工夫する山形県の人々の勤勉さに感心しています。
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